国交省、物流効率化に向けた取り組みを後押し
~鉄道輸送の活用等による環境負荷低減や労働力不足の解消を見込む~
概要 国土交通省は、平成28年(2016年)10月に改正施行された物流総合効率化法に基づき、モーダルシフト*等の取り組みを側面支援する 「モーダルシフト等推進事…
新型コロナ禍で米中の技術覇権争いはさらに先鋭化
~モビリティの先進技術応用、自動運転車両でもヒートアップ~
上席主任研究員 清田麻喜子 世界的な新型コロナウイルス禍で、IT・デジタルを活用した非接触型ライフスタイルが新常態となるなか、デジタル・先進技術力が国力…
コロナ禍での交通事故の発生状況-8月
~9月21日(月)から9月30日(水)まで秋の全国交通安全運動実施期間です~ 概要 交通事故発生件数は、前年同月に比べ、3月から5月は減少幅が大きくなっていく傾…
インフラシステム輸出にみるモビリティ技術展開の好機
~Afterコロナの非接触/DX交通インフラシステムを海外に展開~
概要 国土交通省は赤羽大臣を本部長として「国際政策推進本部」を開催、「国土交通省インフラシステム海外展開行動計画2020」を決定。従来の海外展開の取組み課…
将来の自動運転車両の社会実装化を見据えて助走
~新技術に対応する検査、保安基準の改訂で安全・安心を担保~
概要 令和6年(2024年)10月から、令和3年(2021年)10月以降の新型車を対象に、自動車の検査(車検)において、自動ブレーキなど自動運転技術等に用いられる電…
観光から生まれる新モビリティの可能性
~多様なモビリティが成立する空間設計が鍵~
主席研究員 佐次清隆之 今、観光を軸に新たなモビリティの導入の検討が進んでいる。観光では、いかに人を集客し、誘導し、滞留させるかが重要で、まさに人の移…
コロナ禍での交通事故の発生状況-7月
概要 交通事故発生件数は、前年同月に比べ、3月から5月は減少幅が大きくなっていく傾向にあったが、緊急事態宣言が解除された後の6,7月は、前年同月比の減少…
『ラストマイル自動運転』車両システムガイドライン
~非接触時代が求める移動手段の実現へ~
出典:国土交通省 概要 政府は2020年までの限定地域での無人自動運転移動サービスの実現を目標に掲げている。 地域の移動手段として期待される「ラストマ…
持続可能な地域モビリティサービスを考える/自販連「自動車販売」
日本は今後団塊世代の加齢により、2025年にかけて後期高齢者の増加ピッチが顕著に高まる。交通手段として車への依存度が高い社会の中で、自家用車の運転中止者が…
日本の高品質物流サービスを国際規格化して世界で戦う
~アセアン地域でのコールドチェーン物流事業を強化・拡大へ~
概要 国際標準化機構(ISO)において、日本が主導し、官民一体で取組んできた、小口保冷配送サービスにおける適切な温度管理を実現するための国際規格(ISO23412…